あすなろ日記

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    腰・臀部の触察4
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      腰腸肋筋

         腰腸肋筋 

      〈起始〉仙骨の正中仙骨稜、腸骨の腸骨陵、下位腰椎の棘突起、胸腰筋膜の内面
      〈停止〉第4〜11肋骨の肋骨角、第12肋骨の下縁
      〈作用〉頸部と体幹を伸展する。一側が働くと、頸部と体幹を同側方に側屈する。
      〈特徴〉最長筋とともに脊柱起立筋を形成し、その外側の約1/2の領域をしめる。
          腸肋筋の筋腹は、上位腰椎の高さで最も太い。
          腰部の腸肋筋は前方に圧迫したとき、最長筋より若干柔らかく触知される。

      〈触察〉「伏臥上体そらし」を指示し、腸骨陵上で膨隆した腸肋筋の外縁と第10,11肋の肋骨角を結んだ仮線をマークする。
           その下線が腸肋筋外縁に相当する。
           再度伏臥上体そらしを指示し、体幹横から腸肋筋を触知して、筋腹前縁を描く。

          (トリガーポイント研究会セミナー資料の要約)



            トリガーポイント療法の小原鍼灸院

                   http://www.gogo-tpt.com


           
       
      | 小原鍼灸院院長 | トリガーポイント療法 | 15:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      腰・臀部の触察3
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        多裂筋

           多裂筋

         〈起始〉全腰椎の乳頭突起、仙骨の後面
         〈停止〉軸椎以下の全椎骨の棘突起
         〈作用〉頸部と体幹を伸展する。一側が働くと頸部と体幹を反対側方に回旋する。

         〈特徴〉多裂筋は半棘筋の深層に位置する筋で仙骨後面と横突起から起こり4から5つ頭方の椎骨の棘突起に終わる。
             多裂筋と回旋筋は椎骨の棘突起と横突起または肋骨突起の間に位置する。
             多裂筋の切断面は上位腰椎の高さで三角形であるが、下位腰椎の高さでは方形である。
             多裂筋の筋腹の外側面には多裂筋の起始腱が縦走する。
             多裂筋は棘突起のすぐ外側方を走行し仙骨の後面をすべて覆う。

         〈触察〉伏臥上体そらしをすると多裂筋の外観が視認できる
             下縁は上後腸骨棘の高さを目安に内上方やや前方へ向かい触察
             外縁は外方から指を差し込み触察
             内縁は棘突起の外縁のラインである

                   (トリガーポイント研究会セミナー資料の要約)



              トリガーポイント療法の小原鍼灸院

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        | 小原鍼灸院院長 | トリガーポイント療法 | 15:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        腰・臀部の骨指標2
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          筋を特定したり、検索する際の目印

          1.上後腸骨棘:上後腸骨棘と大転子を結んだ線は、中臀筋後縁に相当する。
          2.下後腸骨棘:大臀筋、梨状筋の検索指標
          3.仙骨外縁:大臀筋起始部、外縁下角部には仙結節靭帯・仙棘靭帯が付着
          4.坐骨結節:ハムストリングスの起始、仙結節靭帯が付着(仙結節靭帯は大臀筋の起始部)
          5.大転子:中・小臀筋前縁と臀筋粗面検索時の指標
          6.腸骨陵:腰方形筋、腸肋筋の検索指標
          7.第12肋骨:腰方形筋付着部
          8.上前腸骨棘:縫工筋、大腿筋膜、鼠径靭帯が付着する。
          9.腸骨結節、及び結節前端:前臀筋線を割り出す時の指標
          10.大腿骨骨頭:下殿筋線を割り出す時の指標
          11.後臀筋線:中・小臀筋の内端となる指標
              (トリガーポイント研究会セミナー資料の要約)
                触診2
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          | 小原鍼灸院院長 | トリガーポイント療法 | 13:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          腰・臀部の触察
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            筋をすばやく触察するには腸骨陵、上腸骨棘、大転子等の骨を指標にした方が良い。
            コツとしては指頭を用いて指標となる骨を捜し、垂直方向に往復運動させる。

            次に指を指標となる骨の縁に沿わせて往復させつつ点を線に変えその形を認識する。
            見つけた骨指標を結んで補助線を引き対象となる筋の走行を推定する。 

            触診

            トリガーポイント療法の小原鍼灸院 
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            | 小原鍼灸院院長 | トリガーポイント療法 | 18:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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